過去に払いすぎた利息の返還請求ができる貸金業者によって返還率・返還までの期間は異なりますが、一定条件を満たしている場合に高確率で払い過ぎたお金が戻ってきます。
交渉により返済額を増額することができる過払い金の満額返還はなかなか難しいです。そこで最大限の返還金にするため必要となってくることが事務所の徹底抗戦の姿勢と交渉力になります。
ご家族に悪影響はありません。ご安心下さい。カード名義人のみが対象となりますので、家族がローンが組めなくなったり、カードが作成できないという事は御座いません。
過払い請求とは?
消費者金融会社は、利息制限法という法律に定められた利率を超えて利用者から利息をとっています(→グレーゾーン)。この利息制限法を超えて、払いすぎたグレーゾーン利息分を差し引き計算すると、実は借金がほとんど残っていなかったり、さらには払いすぎになってしまっていたりする場合があります。このような払いすぎになっているお金のことを「過払金」といい、過払い請求とは貸金業者に対して、この過払金の返還を求める不当利息返還請求のことです。
過払い請求のポイント
過払い請求によりお金が取り戻せるかどうかは、各人の借り入れの状況によって大きく異なります。そのため、過払金が発生しているかどうかを調べるには、まず業者から取引の履歴を開示してもらう必要があります。
そしてこの取引履歴を用いて引き直し計算を行い、結果、過払金が発生している場合には、貸金業者に対して過払金の返還を請求することになります。
なお、下記に当てはまる人は過払い金が発生している可能性が高いため、過払い金・過払い請求詳細について一度専門家の【過払い金・過払い請求 埼玉くすの木総合法務事務所】へご相談ください。
- 実質年利20%以上で借りていたことがある人
- 返済を始めて、5年以上経過している人
- 既に借金を完済している人
※返済を始めて5年未満の方でも、引き直し計算をした結果、ほとんど借金が残らなかったり、残っていてもわずかな額になったりする可能性があります。この場合、任意整理という方法をとることで、無理のない返済計画を組むことができます。
過払い請求のメリット・デメリット
メリット
- 払いすぎた利息が戻ってくる(過去10年以内であれば、完済後でも可能)。
- 「完済した借金」と、「返済中の借金」がある場合、完済した会社の過払金を返済中の借金へ充当することができる。
デメリット
- 特にありません。
過払い請求の手続きの流れ
平成22年4月19日以降、過払い金返還請求をしても信用情報機関に登録されなくなりました。
また、当事務所では過払い金返還請求は「完全成功報酬制」を採用しており、万が一回収できなかった場合、報酬は一切いただきません。